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CPU内蔵のFLASH ROMの書き換え可能回数はメーカ保証で100回、実際には数100回程度といわれています。 そこで書き換え回数を気にすることなくプログラムを作るため はんだごてのけむりの AKI-H8開発環境 を参考にSRAMを取り付けました。また、LCDの併用ができたのでその方法を紹介します。
はんだごてのけむりの AKI-H8開発環境で 紹介されている方法そのままです。SRAMは日立のHM628128ALP-7を若松の ミツワビル2F(LaOX The Computer館となり)で1800円で購入しました(2002.3)。 SRAMの電源は5Vです。間違って12Vを印加したところ触れなくなるほど発熱しわずか10秒で昇天させたのはここだけの話です。
秋月の即使えるキットには液晶表示器やタクトスイッチ、ディップスイッチ、LEDが入っていますが、 SRAMを取り付けることによって液晶やディップスイッチが利用できなくなります。 ですが液晶はP3-0~P3-5から空いているポートP4-0~P4-5につなぎ直し、 プログラムもそれに合わせて書き換えるだけで使えるようになりました。
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Fig.3-1:SRAMとLCDの併用 |
即使えるキットは説明書の通りに組み立てただけではシリアルが1系統(SCI1)しか使えませんが 回路図と基板のパターンを追いかけて配線をするだけでSCI0も利用できるようになります。