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Code Red Tips
2001年の8月に入ってからWebサーバのログに"default.ida"が大量に記録されるようになりました。
これはMicrosoftのIISのバグをつついたアタックの痕跡です。
penguin-box.jpはWebサーバをLinux+Apacheで運用しているので特に被害はないとはいえアタックを受けるのは感じのいいものではないです。
以下に、ログファイルからアクセス元を割り出すのに便利なTipsを紹介します。
Tips
- httpd.conf
- HostnameLookupsにONを指定するとアクセス元のIPアドレスの逆引きを行い可能ならFQDNで記録します。
また、Doubleを指定するとまず逆引きを行い、その結果をもとに正引きを実行します。
ONではDNS詐称を見破れないのでDNSのトラフィックは増えますがDoubleのほうが良いと思います。
- 参考:HostnameLookups Directive
- default.idaのアクセス元ををログから切り出してnslookupするスクリプト
#!/bin/sh
LOG="/var/log/httpd/access_log"
awk '/default.ida/{print $1}' $LOG|sort|uniq|xargs -n 1 nslookup|grep Name
- default.idaのアクセス元一覧作成
#!/bin/sh
LOG="/var/log/httpd/access_log"
awk '/default.ida/{print $1 "\t" $2}' $LOG |sort|awk '{print $2"]" "\t" $1}'
- 注意
- ここではログの書式を1カラム目がホスト名、2カラム目が時刻と仮定しています。$1や$2は適宜読みかえてください。
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